3大銘醸ワインのひとつ
イタリアには歴史に育てられた素晴らしい伝統的ワインがあります。 トスカーナにはサンジョベーゼ、ピエモンテにはネッビオーロ、その土地土地に傑出した品種。
それらを単一品種(品種100%使用)で磨き上げた、バローロ、バルバレスコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは「3大銘醸ワイン」として実力を見せて続けています。
「ワインの女王様」
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、 トスカーナ州、キャンティより南のシエナ県モンタルチーノで生産される赤ワインです。
トスカーナ、というとまずキャンティを思い浮かべてしまいますが、昔からブルネッロの方が格上とされ、「ワインの王様」と呼ばれるバローロに対して「ワインの女王様」とも言われてきました。
小さな生産者達による古典的なワイン造りが主流で、スーパータスカン等の新しいワイン改革の波にその影を薄くしていたかもしれませんが、今になって投資が増え、最新の醸造設備を導入など新たな動きが見られ注目を呼んでいます。
サンジョヴェーゼ・グロッソ=ブルネッロ という品種
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの使用ブドウ品種はキャンティで有名なサンジョベーゼを改良して造られた「サンジョヴェーゼ・グロッソ(この地域では「ブルネッロと呼ばれます」)」を100%で造られています。
もともとブルネッロは、タンニンが強い特殊なクローンの苗だけを集めて熟成型のワインを造ろうという動きから始まりました。
サンジョベーゼよりも色素が濃く、酸味はやや抑えられ、糖度や濃度は高めで、ポリフェノール含有量はサンジョベーゼの3倍、そのため複雑性があり、長期熟成型ワインとなります。